住宅・個人所有のお客様
家主様・不動産オーナー様へ
「太陽光パネルの汚れは雨などで自然に落ちるので、メンテナンスフリーで清掃する必要はありません」。 太陽光パネルの設置業者(またはメーカー担当者)に、このようにいわれている方も少なくありません。
しかし設置後、実際に屋根や屋上に登って近くでよく確認してみると、一見きれいに見える太陽光パネルに 黄砂や鳥の糞・花粉などがこびりついている場合が多くあります。
設置されている周辺環境によって汚れの状況は異なりますが、交通量の多い道路に面している設置場所などでは、 排気ガスなどによる油性浮遊物が多く付着し、雨だけでは洗い流せない可能性があります。
高所での作業は危険が伴いますので、太陽光パネルをキレイに保ち、発電効率を維持されたいお客様は 太陽光発電事業者様はぜひ一度、太陽光パネル専門の当社にご相談ください。
温度と発電量の関係
ソーラー・パネルは、温度が低くなると出力が上がり、高温になると逆に出力が下がるという特性があります。
つまり同じ強さの光を同じ面積のパネルで受けた場合でも、パネルの温度によって出力が変化し、 温度が上がるにしたがって、発電量が大幅に下がることがあります。
真夏の太陽がギラギラしているときこそ太陽発電にうってつけと思われがちですが、ピーク時発電量が高いのは 気温が低く太陽高度が高くなる春頃で、真夏のピーク時発電量はそれよりも低めに推移します。

ホットスポット現象
ハンダ不良といった製造不具合や落ち葉の付着などによって「ホットスポット現象」と 呼ばれる問題が起こることがあります。
ホットスポット現象とは、落葉や鳥の糞などが太陽電池の表面に付着して完全な影となった場合、 その部分が発熱してしまいそれによってセル(パネルの一部分)が破損してしまうという現象です。
影になると書きましたが、短期間の影であればさほど問題が無いのですがそれが長期化すると ホットスポット現象によってセルが破損してしまうことがあります。
